眼のトレーニングの基本
1. 視力は、自然な方法によって改善することができる。
2. 緊張は眼精疲労を引き起こし、視力を損なう。
リラクゼーション(弛緩)はその緊張を取り除く。
3. リラックスしている目こそ正常な目である。
目がリラックスを失い緊張すると、目は無理に見ようとして凝視し、視力は低下する。
4. 視力は「正しい見方」を学ぶことによってのみ改善される。
正しい見方とは、リラックスした見方である。
正常な目は素早く、絶えず視線を動かしている。
視力に問題のある目は固定され、凝視する。
凝視する目が視線を動かすことを学ぶと、視力は改善する。
5. 眼球はカメラのようなもので、焦点距離を変化させる。
カメラでピントを合わせるには、フィルム(ネガ)からレンズ前面までの距離を調整する必要がある。
6. 目で焦点を合わせるためには、
後方にある網膜と前方の角膜との距離が、
近くを見るときには長くなり、遠くを見るときには短くならなければならない。
7. 眼球の外側には六つの筋肉があり、眼の形をコントロールしている。
四つは前後方向に働いて眼を平たくし、
二つは中央を取り巻くように働いて、前後方向に眼を長くする。
8. 目がリラックスしているとき、これら六つの筋肉は柔軟に協働し、
焦点距離を自動的に調整して、近くも遠くも見ることができる。
9. 松葉杖に頼りすぎると脚の筋肉が弱るのと同じように、
眼鏡に頼りすぎると目の筋肉は弱くなる。
眼鏡は目の役割を代わりに担ってしまうためである。
しかし、筋肉は本来の働きを再び行うよう訓練することができる。
10. 目と心のリラクゼーションは全身をリラックスさせる。
この全身的なリラクゼーションは血行を促進し、
身体・視覚・精神の健康を向上させる。
11. リラクゼーションは感覚(センセーション)である。
